ビジネスもファーストも使いこなせ! コスパ重視の大人バックパッカー

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バックパッカーだから、贅沢は禁物? フライトは当然LCC最優先で、エコノミー限定?

そんなルールはどこにもありません。旅のルールは自分次第。バックパッカーだって、ビジネスクラスを使っていいのです。ファーストクラスだって乗ってしまいましょう。自由気ままなバックパッカーの旅だからこそ、臨機応変に旅の足を選んでいいのです。

自分に選択肢を持たせる大人なバックパッカーたちが実行している、旅にビジネスやファーストクラスのフライトを上手に組み込むコツやそこにあるメリット・デメリットについてご紹介します。

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バックパッカーだって大手フライトに乗っていい!

「バックパッカー=LCC」の図式にとらわれていませんか?

ナショナル・エアー(日本でいえばJALなど、イギリスならブリティッシュエアウェイズなど)を使っていいのです。重要なのは、その時の自分の旅にどのスタイルが一番適しているか。

旅の日程が限られている場合はLCCでチマチマと短距離フライトを繰り返して大陸横断をしたり、乗継便を使うよりも、ビュ~ンと一気にノンストップフライトで飛んだほうが有意義ですね。複数のLCC路線を利用した合計金額が大手航空会社の1本のフライトを利用した金額と比べてどれほど安上がりなのか、複数路線を予約し、乗継の手間をかけ、時には途中で空港のベンチステイや現地泊を要するとしたら、プラス疲労と雑費が乗っかってくる可能性もあります。

比較的近い距離間の、あっちでブラブラこっちでダラダラという旅をするなら、LCCはお買い得かつコスパも抜群ですが、目的地が決まっていて、時間や労力をその目的地でより多く費やしたいと思っているなら、多少の割安感に惹かれて途中下車の旅をするよりも、弾丸で直行したほうが、コスパも時間割も体調も最適に保てるのではないでしょうか?

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バックパッカーだってビジネスやファーストクラスに座っていい!

「バックパッカー=エコノミー」の図式にとらわれていませんか?

ビジネスクラスもファーストクラスも選んでいいのです。ここでもやっぱり重要なのは、その時の自分の旅にどのスタイルが一番適しているか。

例えば、日本からヨーロッパへのフライトの場合、往路は午後から夜出発で現地に朝到着するようなフライトが多く、夜の長さが通常とは多少違っていても、「寝て起きると朝」という比較的時差の影響を受けにくい日程を組めます。だから、飛行機の中で眠れるという人ならここはエコノミークラスでも可。

ただ、ヨーロッパから日本へと戻ってくる復路は、不思議なことに朝出発したのに朝到着するようなフライトが多く、寝るタイミングを逃してしまい、旅の疲れも出てグッタリなんてことが起きやすいのです。ここにビジネスやファーストを組み込むと、体はかなり楽。

また、エコノミーシートでロングフライトをした後は、手足がパンパンにむくむ、腰が激しく痛む、寝不足でクラクラするという人も少なくないはず。そんな体調で現地入りすると、せっかく身軽に旅するためのバックパックがやたらと重たく感じられ、旅の日程のうち最初の数日は、観光に時間を十分に割くことができず、宿泊先でごろ寝してばかり。そんな状況になっているかも。

これ、長期間旅をするバックパッカーの場合、直接旅程やお財布に響くわけではないので、気づかずに過ぎてしまいますが、実はしっかりと時間も滞在費もムダにしているのです。

だったら、多少フライトの費用は割高になっても、ゆったりと横になれるビジネスやファーストを利用して、現地入り後のために体力を温存したほうがコスパがいいというわけ。

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世界一周するなら、エコノミークラスとビジネスクラスの差額は小さい?

世界一周チケットと呼ばれるものが、現在3種類販売されています。チケットを販売する航空会社グループ「スターアライアンス」「ワンワールド」「スカイチーム」がそれぞれに特色をつけているので、どれを選ぶかは実際の旅程に合わせていきますが、ここで問題にしたいのは、エコノミーを選ぶかビジネスを選ぶか、はたまたファーストを選ぶかという点です。

世界一周チケットの場合、エコノミーシート指定とビジネスシート指定では、金額の差は1.5倍から2倍ほど。条件によって価格は若干異なりますが、大まかにビジネスシート利用の世界一周チケットは100万円から150万円くらいです。このチケットなら、10~15都市を「大手航空会社のビジネスシート」で移動できます。単純に計算してみると、1フライトあたりの価格は7万円から15万円。

同じ世界一周のエコノミーチケットと比べれば割高でも、片道とはいえ、太平洋や大西洋、6大陸をまたいで飛んでこの価格なら、同じく大手航空会社で個別購入するエコノミーシートやLCCの複数乗継と比較しても大きな差がないのです。

そして、差がないのはあくまで金額の話。座席の広さ、リクライニングの角度、飲食、アテンダントの笑顔まで、サービスに雲泥の差があるのは確実です。

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世界一周するなら、ビジネスクラスとファーストクラスの差額も小さい?

ではさらにもう一段上を見て、ファーストクラスならどうでしょうか?

さすがにほとんどのバックパッカーはファーストにまで食指を伸ばすことはあまりありません。でも、世界一周チケットの場合の価格設定を確認してみると、驚くことに、ビジネスチケットとファーストチケットの価格差は1.5倍程度。個別に購入するチケットの場合は通常2~5倍かそれ以上の価格差があります。それから比べると、世界一周チケットの場合の、ビジネスクラスとファーストクラスの差額の小ささはまさにコスパ抜群のお買い得品!

もちろん、金銭的な余裕があって初めて生まれる選択肢ですが、もっともハイクラスのサービスを割安に享受できるファーストクラス指定の世界一周チケットも考慮の範疇に入れておいたいですね。

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ビジネス・ファーストクラスシートのメリット

優先ボーディング、飲食のレベル、シートの快適さ、アテンダントの優秀さなどなどのメリットはもちろんもれなくついてきます。フライトストレスが最小限に抑えられることで、目的地での旅がスムーズになる点は前にも触れました。

これら以外にも、ビジネスシートに座ったことで、普段と違った人たちとの出会いがあったり、ビジネスシートに座れるという自信がプラスに働いて、人間としての幅が広がったりすることもあります。何も、エコノミーを利用していると人間の幅が狭くなるという意味ではなく、エコノミーもビジネスも両方を体験することで、知りえることもあるという意味。

これらの与えられる環境的なメリットや精神的なメリット以外に、もっと早々に実利として表れるメリットもあります。それがマイレージ。

今もLCCの多くはマイレージシステムを持っていない、またはマイレージグループに加入していない場合がほとんど。すなわち、マイレージは溜まらないか、溜まっても使いにくいという難点があります。

でも、大手航空会社のビジネスやファーストを利用すれば、マイレージは実際にとんだマイルの数倍貯まっていきます。世界一周チケットもマイレージの対象なので、世界をビジネスクラスやファーストクラスを利用して優雅に旅している間にマイレージがたまり、次の旅のチケット費用になるかもしれない、それくらい貯まっていくのです。これは大きい!

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ビジネスやファーストクラスシートのデメリット

あらゆる手段と比較した場合には、決してすごく安上がりな移動手段とはいえない点でしょう。LCCを使った場合、エコノミーチケットを使った場合と単純に数字で比較すれば、軍配はLCCやエコノミーに上がります。

でも、「コスパ」を念頭に考えた場合、その数字の差額を補って余りあるメリットを得られる可能性があるのです。

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まとめとして

お金はないけど、時間と体力だけは有り余っている若者パックパッカーと、時間や体力に多少の限界を感じる大人バックパッカーとでは、この「コスパ」の計算係数や感じ方が異なります。

多くの場合、ビジネスクラスやファーストクラスを利用した旅に「理」や「利」を見出すのは、大人バックパッカーたち。

そして、こんなコスパ重視のスタイルでも「バックパッカー」として旅をしていい、いろんな選択肢を持っていていい、そう考えられる余裕を持つことこそが大人のバックパッカーの特徴でもあります。

バックパッカーを卒業したつもりの大人たち、出遅れ感からバックパックを背負えずにいる大人たちにとっては、ビジネスチケット、ファーストチケットが「俺も、私も」とスタートを切る助けの一つになってくれることでしょう。

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