旅先での出会い~少数民族 ヤノマミ族の暮らしを体験!

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アマゾン流域に「人間」という名を持つ先住民族がいます。彼らは、深い密林の奥で、他の生き物と差別した「人間」として、1万年を超える年月の間、独自の生活文化スタイルを守ってきました。

ヤノマミ族にはどこへ行けば会えるの?

ベネズエラとブラジルの両国にまたがったエリアで、大きく分けると4つの民族集団に、小さく分けると数百もの小集団に分かれて暮らしています。彼らは民族的な根っこは同じでも、言語や生活習慣などは異なっているといいます。

彼らの生活拠点は、広大なるアマゾンのジャングル内。

コロンブスの渡来、スペインなどによる植民地支配などの時代であっても、その支配力はヤノマミ族のもとまで十分には届きませんでした。そして、現代でも、一般人が交流を持つ機会はあまりありません。

ヤノマミ族に会いに行くには、 ブラジルとベネズエラの国境付近の茶色い水の流れるアマゾン流域へと入り込み、さらに密林を歩いて、彼らの集落まで到達する必要があります。

まず、ベネズエラの最南端の街からチャーター機でアマゾンのジャングルの入り口に着陸。周辺の村で食料などを手に入れて、そこから歩いて往復4~7日程度かかると思っておきましょう。

ヤノマミ族はどんな生活をしているの?

精霊の存在を信じるシャーマニズムの精神を根底に持ち、狩猟・採集を主な生活手段としつつ、焼き畑による農耕も行うことがあります。

住まいはシャボノと呼ばれる巨大な木とバナナの葉を利用した円形集合住宅住まい。真ん中に木や下草を払った土の広場があり、その周囲にバナナの葉の屋根を持つ簡単な小屋をぐるりとドーナツ状に建て回して、そこで共同生活を送っています。

精神面はともかく、実生活は決して豊かとはいえず、同じ民族間での部族や維持族同士による戦いが頻繁に起こっています。男性たちは、狩猟のほか、この戦いという仕事も日常的に担っています。

ヤノマミ族は何を食べているの?

狩猟によって得た肉類、魚、キャッサバ(芋の一種)などを主に食しています。このほか、バナナの栽培をする集団も多くいるそうです。

彼らの生活には調味料としての塩がなく、動物や魚の肉の中に含まれるわずかな塩分のみを摂取しています。そのため、驚くほど低血圧の民族だそうです。また、甘いものもまた天然のバナナなどの果実採集でしか手に入りませんが、彼らは甘党。

1万年もの間、この食生活は変化する機会がほとんどありませんでした。ところが、近現代の食習慣が彼らの生活に入り込み、塩分やアルコール、糖分など摂取量が急激に増えて、病気や虫歯などの健康被害が出ているそうです。

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ヤノマミ族ってどんな服装をしているの?

基本的には素裸。ただし、女性は初潮を迎えると、男性の多くも結婚する年齢に近づくと、性器を布で隠します。外部との接触を持つヤノマミ族だけは、洋服を身につけていることがあります。

髪型はおかっぱ頭。男性は短めのおかっぱでほぼ短髪、子どもや女性は少し長めのおかっぱです。天然の染料を使ったボディペイントをしたり、小さな石をビーズのように使ったネックレスや頭飾りなどを好むほか、頬やあごなどに、棒を通す飾り付けも行います。

ヤノマミ族の仕事は何を?

男性は、子どもの頃から手作りの弓矢を使って狩りをするほか、木に登って実の採集、川での槍刺し漁などを行うほか、ほかの民族たちとの闘いもまた仕事の一つです。

女性は、集落の近くでバナナやキャッサバを育て、魚を獲ったりもします。子どもを産み育てるのも女性の役割です。

このほか、現代に入ってヤノマミ族の居住エリアで金が発見されたため、その鉱脈で働くヤノマミ族も少数ですがいます。

ヤノマミ族の恋愛事情と結婚事情について

まったくの自由恋愛。夫婦として暮らすカップルもいますが、結婚などの正式な儀式や決まり事はほとんどありません。

女性は初潮を迎えるとほとんどがすぐに妊娠出産を迎えます。平均出産年齢は14歳といわれています。この時、決まったパートナーがいるとは限らず、子どもは母体である女性に属すると考えられ、育てるかどうかの判断もまた、産んだ本人にゆだねられます。

ヤノマミ族には中絶という概念がない代わり、出産後に「育てられない」「育てるべきではない」などと母親が判断すれば、子どもは殺害されることもあります。

ただし、本来母親にあるはずの、この判断権ですが、ヤノマミ族は男性の力が非常に強い父系民族であるため、母親が育てたいという意思を持っていても、母親の父親やパートナーなどの意思によって曲げられることもあるそうです。

ヤノマミ族のイベント・祭りについて

彼らにとって死は人の肉体が精霊へと変換されること。

病気や老齢などによって死亡した人は、大きな白アリのアリ塚内に、バナナの葉を敷き詰めくるんだ状態で放り込まれます。食欲旺盛な白アリは、成人であっても、1週間とかからず、その体を平らげてしまうそうです。その後、アリ塚ごと火がかけられます。こうして、死人は精霊へと変わると信じられています。

これと同じことが、生まれて間もない嬰児にも行われます。ただし大きな違いがあるのは、嬰児の場合には自然死ではなく、母親によって絞殺されていることがあること。はたまた、生きたまま アリ塚へと放り込まれることもあるとのこと。

彼らの生活は多くの人間を養うだけの余裕がないため、人減らしの意味もあって、このアリ塚での子減らしが行われてきたのではないかと考えられています。

大きなアリ塚は、ヤノマミ族にとって、精霊の国への入り口、または、精霊へと変身するための装置のような役割を担っているようです。

ヤノマミ族の民族的な由来は?

彼らの姿からは、モンゴルからアジア各地、そして北極を通ってアラスカやカナダ、南北アメリカにまでいたる、モンゴロイドの血が透かし見えてきます。

1万年以上もの間、外部との接触が最低限しかなかったヤノマミ族だけあり、また、彼らの血液検査などを行い、研究をしてきた学者たちの間でも争いが起きたことから、彼らのDNAの関する研究などははかどっていません。

ただ、かつては1千万人から5千万人はいたのではないかといわれるヤノマミ族は、現在ほんの数万人程度にまで大きく減少しています。

現在のヤノマミ族たちが抱える問題は?

アマゾン流域は、科学者にとって、「金」ならぬ、「菌」を発見できる可能性が残されるエルドラドです。ヤノマミ族自身も、現代社会の抗生物質などの薬品に対する耐性を持つなど、独特の遺伝子や細菌を持つとされ、研究対象にされています。

では、彼ら不死身かというとNO。彼らは彼らの生活環境内にある病原菌に対して独自の耐性を持ってはいても、新たに外部から持ち込まれた菌に対しては非常に弱いそうです。

金鉱の発見発展にともない、外部から鉱山夫がやってきて、ヤノマミ族と接触する機会が増えたことから、ヤノマミ族の間では、新たな病気が増えていて、インフルエンザ菌が侵入して、20人程度の集落の大半が罹患し、10名近い死者が出たこともあるそうです。

まとめとして

南米だけでなく、南北アメリカ大陸に残る先住民族の中でも、ヤノマミ族はもっとも原始的な生活や文化を今も残しているといわれています。アクセスしにくい、アプローチが難しいという現実状が彼らの伝統的な暮らしを守ってきましたが、それも近年崩れつつあるようです。

ベネズエラやブラジル政府からヤノマミ族は保護を受けていて、定期的に洋服やナイフなどの生活物資が支給されているとのこと。そんなわずかな接触であっても、インフルエンザウィルスが入り込めば、あっという間に集落内に蔓延し、多くの死者もでます。

伝統や文化を守ること、人権を認めること、保護をすることなど、同時に成り立たせる難しさが、明確に目に見える形で表れているのがヤノマミ族の今といえそうです。

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