10日以内の短期バックパッカープラン、おすすめルート5選

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はじめに

海外旅行であれば、「10日間もあればどこだって行ける!」ですが、バックパッカーの場合は、「え~? 10日間で何ができる?」に近いでしょう。

長期間の放浪がトレードマークのようなバックパッカーですが、お休み事情は人それぞれ。旅のスタイルだって個人の自由です。

10日間以内でビューンと飛んであれやこれやを見て体験してくることのできるおすすめできる5つのルートをご紹介します。

バックパッカーの聖地「タイ~インド」

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バックパッカーならその多くが訪れたいと考え、実際に訪れやすいのがアジアです。物価の安さ、距離の近さなどのほか、同じアジア人という親近感も手伝います。実際に訪れる人が多いため情報量も多く、すでに道が拓かれているところが楽な面もあります。

タイの首都バンコクへは多くのフライトが乗り入れているため、価格破壊が起きている点もありがたいでしょう。所要時間も約7時間と早朝に出発すれば昼過ぎには到着です。

タイからインドへは現地でチケットを調達します。旅行者が大勢集まるエリアには大小の旅行代理店がズラリ。「翌日、翌々日のフライトで安いやつ!」といえば、びっくりするような安値のチケットが現れます。ただ、今時どうして? と思ってもリコンファーム(予約の再確認)を航空会社に入れておきましょう。念のためです。10日間のうち、バンコクとインドで3、4日間ずつの自由時間を取ることが可能なので、電車やバスを使って首都以外の観光地へ行くことも十分できます。

日本―バンコク間をLCCの経由便にすると、時間のロスはありますが、片道購入ができ、そこへバンコク―デリー便を買い足し、帰りはデリーからやはりLCCを乗り継いで帰国することも可能です。

ただ、休みがピッタリ10日間しかない場合には、日本―バンコクの往復チケットは押さえておいた方が安心でしょう。

地中海をスポット周遊「イタリア~スペイン~ポルトガル」

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ヨーロッパは広すぎて、10日間のバックパッカーの場合、的を絞りこむ必要があります。ここでは南ヨーロッパ、地中海沿いの国のスポットを拾い食いするコースをご紹介しましょう。

地中海沿岸の都市で、日本からの直行便が運行しているローマへと飛びます。所要時間は約13時間。食事をして一晩ぐっすり眠って朝ごはんを食べると到着するといった感じ。

ヨーロッパは日本から遠く、移動で時間を取られてしまうので、観光ポイントは絞り込む必要があります。イタリアではローマ市内以外に「ヴァチカン」、「フィレンチェ」、「ミラノ」、「ヴェニス」などの見どころがありますが、これだけ見て回ると10日間の日程はイタリアで使い果たしてしまうでしょう。スペインやポルトガルでも同じです。

国の移動はLCCを利用して時間を短縮し、主要都市から日帰りで観光できる範囲に絞りこむと各地で2、3日の滞在を楽しめます。

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おすすめ

ローカルオリエンタル鉄道「タイ~マレーシア~シンガポール~インドネシア」

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鉄道と飛行機を利用してマレー半島をタイからインドネシアまで南下するコースです。タイのバンコクへは空路で入り、そこからマレー半島を鉄道で南下します。

この鉄道の旅、2通りの方法があります。よく知られた「オリエンタルエクスプレス」を使用すると3泊4日の優雅な旅を味わえますが、その料金は軽く20万円を超えます。

実は、この路線には普段はローカル列車が走っています。そう、同じ車窓を眺めながらローカル価格で通過することもできるのです。その場合は、2等列車に揺られて2泊から3泊でなんと5000円程度! もちろん途中下車も可能です。

バックパッカーとしては、このローカル路線を利用しない手はありません。タイのバンコクを観光したらこの鉄道でマレーシアのクアラルンプールへ向かいます。ここでもマレー料理を楽しみましょう。そして再び車窓の人となりシンガポールへ。シンガポールからインドネシアは、海を隔ててしまうので、飛行機で。インドネシアの主要都市へはLCCがたくさん飛んでいます。帰りはインドネシアからバンコクへはやりLCCで飛び、日本へ帰国。

車中泊が1、2夜ありますが、タイのバンコク・マレーシアのクアラルンプール・シンガポール・インドネシアで1、2日の自由時間をとることができます。

北欧世界遺産巡り「フィンランド~エストニア~スウェーデン~ノルウェー」

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フィンランドのヘルシンキまでは10時間以上のロングフライトになりますがエストニア、スウェーデン、ノルウェーへは国内の感覚で移動できます。

ヘルシンキ市内の「スオメンリンナの要塞群」と、フェリーを使って日帰りが可能な隣国エストニアの「タリン歴史地区」にそれぞれ1日ずつかけた後スウェーデンへ。フィンランドとスウェーデンは陸続きですが、遠回りになるのでストックホルムへ飛行機で移動しましょう。

ストックホルムでは、世界遺産「ドロットニングホルムの王領地」と「ビリカとホーブゴーデンの地域」、「スコーグスシリコゴーデン」の3か所が1、2日の滞在で観光できます。

最後はノルウェーへ。ストックホルム―オスロ間は国際列車が走っていて、6時間ほどで結んでいます。飛行機の場合の空港待ち時間などを考えると、このほうが車窓を楽しめていいでしょう。

ノルウェーにある世界遺産はオスロから少離れた場所にあるため、移動には国内便を利用します。西部のフィヨルド地帯にある「ガイランゲル・フィヨルド」と「ネーロイ・フィヨルド」は、オスロから1時間のフライトでオーレスンへ行き、そこからクルーズを楽しみながら観光できます。

移動時間などを工夫してもう1日の猶予があれば、「ブリッゲン」を訪ねてもいいでしょう。オスロから1時間のフライトとバスでアクセスでき、かわいらしい街の散策を楽しめます。

時間短縮のために、都市部からの現地発ツアーに参加するのも一つの手でしょう。

アメリカをバスで縦断「西海岸~東海岸」

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アメリカは一つ国なのに都市と都市の間がやたらと遠く、主要な移動手段は飛行機の国内便です。確かに時間はかなり短縮できますが、空ばかり飛んでいたのではバックパッカーの名が廃りそうです。

例え10日間で回れる場所が減ってしまっても、アメリカ大陸を足である程度踏みしめながら移動していくには、バスが最適。アメリカのすみずみまで走り回っている「グレイハウンド」を使ってアメリカを西から東へと横断してみる旅をご紹介します。

東京からアメリカ西海岸の入り口ロサンゼルスまで約10時間。ロサンゼルスから東海岸の大都市ニューヨークまでは、なんと直行バス便があります。金曜の朝出て月曜の朝につくというもので車中2泊の旅になります。途中でトイレや食事のための休憩はあっても、体をのばして横たわる時間や観光の時間はとれません。それではさすがにもったいないので、途中で乗り換えながら進む方法を取ります。

ロサンゼルスからニューヨークへの路線が通る主な観光地には、「ラスベガス」、「デンバー」、「カンザス」、「セントルイス」などがあります。まず、ロサンゼルスでラスベガスまでのチケットを買って5時間ほどの旅。到着したら、次の目的地を定めて予約してから街へと繰り出し、1日カジノやショーを楽しみましょう。この繰り返してニューヨークまで6日か7日間を過ごすことができます。帰国便はニューヨーク発にしておくのが無難でしょう。

まとめとして

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長いようで短く、短いようで長い10日間。目的地までのフライト時間はある程度固定されてしまいますが、到着した先での過ごし方や時間の割り振り次第では、中身の濃いバックパッカーの旅を堪能できます。

目的地も目的そのものも絞り込むことで、10日間を有意義なバックパッカーとして過ごすことは十分可能。連休・長期休暇・有給消化・リフレッシュなどの予定がまだ決まっていないなら、10日間以内でもバックパッカーとしてこれだけの旅ができることを思い出してみてください。

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