三重県鈴鹿市を訪れて~周辺観光と見所も沢山紹介してます!

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鈴鹿といえばサーキット!ついでのお楽しみも

日本モータースポーツの先駆け地であり聖地でもある鈴鹿。サーキットでは、F1日本グランプリ、8時間耐久バイクレースなどなど、多くのレースが開催されてきた。

世界のホンダという巨大なバックを支えとし、鈴鹿サーキットを舞台に、その名を知らしめてきた鈴鹿だが、ほかには楽しみはないのだろうか?

実は、鈴鹿は伊勢参宮街道沿いの宿場町でもあれば、神戸城の城下町でもある。当然、古い屋敷もあれば、寺社仏閣もある。

レースや遊園地とそれ以外にもある見どころをまとめて紹介したい。

まずは鈴鹿の代名詞「鈴鹿サーキット」誕生秘話

鈴鹿サーキットはホンダパワーによって作られたサーキット。当初はあくまで「走ること」のために作られた施設だったが、時代を経て現在は、「モビリティリゾート」として、モーターカーをテーマとする各種アミューズメントを運営するリゾート地になっている。

このサーキット、計画当初は水田地帯をつぶしてのコースづくりを予定していたが、ホンダ創業者の「米を粗末にしたら目がつぶれる」的発言に、より整備が難しい丘陵地を利用する方向に転換した。その結果完成したのが、立体交差のある8の字型コースという、いまだに世界的にも「テクニカル」とわせるコースだ。

鈴鹿サーキットの醍醐味はあの爆音にあり

猛スピードで走ってはブレーキをかけ、また走る。バイクは路面ギリギリに傾きながら駆け抜けていく。そして、観客席にまで届く唸るような爆音。

鈴鹿サーキットには爆音が似合う。パオ~ンという高音もあれば、ゴオオ~と地響きのような音もある。ブレーキがディスクと摩擦を起こし、タイヤが路面と摩擦を起こすときの悲鳴のような音もあれば、そんな音たちに反応した観衆たちの叫び声もある。

人気のレースのチケットはなかなか取れない。それでも、チケットの取れなかったレースのその日に鈴鹿サーキットを訪れる人たちがいる。

彼らは、サーキットの外でこの音を楽しむという。

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どんなレースが見られるの? いくらなの?

F1と呼ばれるフォーミュラカーのグランプリ大会は自動車レースの最高峰。一時のような盛り上がりはなくなったものの、国内にはもちろん世界中に固定ファンがいて、予選から決勝まで、鈴鹿はF1カラーに埋め尽くされ、興奮のるつぼと化す。

また、全日本スーパーフォーミュラ選手権や世界ツーリングカー選手権、スーパー耐久レース、スーパーGT、鈴鹿8時間耐久ロードレース、ロードレース世界選手権、全日本ロードレース選手権などの四輪・二輪車のレース、さらには、ポルシェやフェラーリ、ソーラーカーといった分野を絞り込んだレースも開催されている。

気になるチケットだが、F1ともなると、当然万単位。予選か決勝かといった日時のほか、席によって大きな違いがあるが、大人は最低でも3,4万円程度の出費を覚悟することになる。ちなみに近くの駐車場もF1開催中は1日1万円。

しかし、それほど人気の高くないレースで、予選なら、数千円で観覧が可能。迫力はそれなりに伝わってくるので、初心者や爆音にはまってしまったリピーターにおすすめだ。

子どもとサーキットってどう?

車が好き、音が好き。それがはっきりしている年齢以上ならなんの問題もないが、大人に連れていかれる子どもたちの中には、あまりの爆音におびえて泣いている子も少なくない。また、モーター音の特徴として、耳に響くだけでなく、五臓六腑に響く。気分が悪くなる子どももいるというから注意が必要だ。

サーキットそのものを楽しむつもりなら、いきなりレースではなく、何かのイベントでの訪問が無難だろう。基本屋根がないので、天候季節に合わせた服装や持ち物にもご注意を。

大人も子どもも楽しめる「モートピア」

モートピアはサーキットと経営が同じ。そのため、ほとんどのレースチケットにはこのモートピアの利用券がセットでついてくる。夏の混雑時にはプールが無料開放されることもある。これらを使わない手はない。

夏場はプールが人気だが、おすすめしたいのは乗り物系。その数も種類も非常に多く、興奮する。

カートは電気やストッパーがきいたトイカーではなく、本格的なエンジンを積んでいる。だから音も違えば、乗り心地も違う。ほとんどの乗り物は2歳くらいから保護者同伴で乗車が可能なのもうれしい。

また、自転車に乗れればOKというこども用バイクのアトラクションもあり、これは一番人気。練習をすると、ちゃんとしたコースを走行できるようになり、写真入りのライセンスカードも作ってもらえるというもの。

乗るよりいじりたいというタイプ用にカートの組み立て解体体験なんてのもある。

しかし、絶叫系の乗り物はほとんどないので、そっち系が好みの人には物足りないだろう。平日であればかなり空いているが、連休や大型イベントがサーキットで開催されている時には、人気アトラクションは1時間以上並ぶこともあるので、その程度の覚悟はしておこう。

サーキットを離れて「導き」の神「椿さん」へ

交通安全の神様として有名な椿さんこと「椿大神社」は、鈴鹿の山の中に広い境内を持つ。鳥居をくぐると、ひんやりとした空気を肌に感じる、不思議なパワースポットだ。

路、建物、施設のすべてが気持ちと手をかけてキレイに保たれていること、出会う神職の方々の丁寧で温かい応対など、非常に良い気を感じられる場所だ。

奥宮まで足を延ばすなら、1,2時間の滞在時間では足りないという広大さも、何度訪れても味わい深いと感じさせる理由かもしれない。

Victory&Speed&Rinsing Sun「勝速日神社」

縁起の良い名前からして、レース関係者から篤い(熱い?)信仰を受けそうな神社。

室町時代の創建なので、何も、鈴鹿サーキットのために作られたわけではない。静かで広々とした境内、歴史を感じさせる石灯篭など、ごく普通の神社だが、レース前になると一変。

レース関係者が参拝し、壮行会を行ったりもする。大きなレース前には白黒チェックのレース旗などを描いた絵馬の販売が行われるなど、最近は鈴鹿サーキットとセットで訪れる観光客も多い。

掛けられた絵馬を見ていると、有名なレーサーやチームの名前があったり。

繊細な細工がすばらしい「伊勢型紙資料館」

江戸末期の旧寺尾家住宅を資料館としてオープンしたもの。内部では、この地域の伝統工芸である、着物の生地に文様を染める時に使用する型紙が展示され、定期的に実演や体験も行われている。

和紙を加工した型紙は、彫刻刀で細かく丹念に掘りぬかれた芸術品。点描のように小さな点と細い線などを組み重ねた図柄が特徴だ。

現在は、着物柄としてだけでなく、扇子や雑貨などの小物の柄つけにも利用されている。

まとめとして

個人的には、レースを通した2日券以上のチケットを購入し、時々サーキット、時々プール、時々モートピアという過ごし方に、街ブラをプラスして、最低でも4日は滞在したいと思うのが鈴鹿だ。

チケット代という予算繰りは必要だが、モータースポーツ好きなら、後悔のないお金の使い道といえるのでは?

また、若者や子どもを中心に車やバイクへの興味が薄れているともいう。若かりし頃にモータースポーツを愛し、今も懐かしむ親世代が子どもを連れて、正しいモータースポーツの楽しみ方の基本を一緒に体感するのにちょうどいいだろう。

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