海外の雨降り観光地10選、雨でも旅を楽しもう!

ra0雨降り観光地10選

天気は晴れがいい。これはほとんどの人にとって共通の認識でしょう。特に旅人にとっては、かなり重要なチェックポイントです。

でも、世の中には雨だからこそいきる景観もあります。雨の多い気候に合わせたその地域の生活ぶりに感心することもあります。そう思い、雨に降られやすい観光地も10か所選別してみました。

旅先では雨に降られたくないという人にとっては、この10選を目的地から外すという用途にも使えるでしょう。

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1. カメルーン

アフリカ最高峰「カメルーン山」の麓にあるDebundschaは、この大きな山の影響を強くうけ、年間10000mmもの降水量が報告されています。

カメルーン山は活火山で、現在も活発に活動を続けているため、危険な面もありますが、カルデラ湖や噴火口などの見どころも多いため、人気はとても高くなっています。また、山の斜面は、熱帯雨林のようなジャングル、サバンナ、溶岩砂漠といったいろんな表情を持ち、特に火口近くでは、その地熱を歩いていても足の裏にも全身にも感じ取ることができます。

この4000m級のカメルーン山登山を目的とする旅では、登って下りるまでに必ず一度は雨支度が必要になります。

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2. シンガポール

在住者が、シンガポールは雨と熱しかない。そう愚痴るくらい、雨ばかり降っている印象の強い都市です。

不幸中の幸いなのは、1日中ジトジトと降り続くのではなく、ドサ~っと降るスコールであること。でも、その降り方はハンパなく激しいので、外出先で遭遇してしまうとしばらくは足留めを喰らってしまいます。

また、年間を通じて気温も高いため、湿度も高いのが難。カラっと晴れ渡る日に恵まれることが少ない残念な観光地です。

そのかわり、屋内で観光できる施設はきっちりと整備されているのが、さすがというか心憎いところです。

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3. インド

インド中どこもかしこも雨が降っていそうな気もすれば、乾燥していそうな気もする、不思議な国です。インドは想像以上に大きく、その地域によって気候もかなり異なります。

メーガラヤ州では記録的な降雨量を保持していて、もう大雨は当たり前。災害も当たり前。住民たちは、雨に備えた暮らし向きをしっかりと整えています。

雨が比較的少ない時期に雨の季節に備えてしっかり働き、家や道を修繕しておきます。そして、豪雨シーズンは外出もままならず、家にこもって雨が降り去るのをじっと待つのだそうです。

インドにおける多雨は豊かさの象徴でもありますが、多すぎればやはり災いとなります。でも、この地域では、それを懐に深く受け止めているのです。

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4. オーストラリア

オーストラリアも大きい。その気候は南と北、東と西で大きく異なります。さらに、点々と散らばる島々もそれぞれに異なる気候を持ちます。

タスマニアから1500km近く離れたところにある無人島「マッコーリー島」は、ペンギンの楽園であり自然遺産として世界遺産にも登録されている自然豊かな島ですが、その島の生態系を作りだしているのが多雨。

驚いたことに、1年365日のうち300日以上雨が降るそうです。人は住んでいないので、雨による人害はありませんが、観光で訪れるには雨に降られるのが当たり前と思っておいたほうがいい場所のようです。

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5. イギリス

豪雨が降るイメージというよりは、シトシトジットリと霧雨が降っている感じでしょうか?

実際のところ、ロンドンでは傘をささなければとても歩けないような雨が降る日はそれほど多くありません。防水加工のコートの襟を立て、時には防水の帽子を被れば十分といった雨量なのです。

ところが、郊外へいくと様相が変わってきます。季節によりますが、イギリス北部も南部も意外に大雨に見舞われることが多く、河川の氾濫も頻繁に起きています。

また、実際に観光するにも、都会は雨宿りする場所もあれば、屋内観光地も多いのですが、郊外は見どころ同士が離れているため、外移動が増えます。

雨が多いイギリス郊外の旅に、やっぱり日本人として傘は必須でしょう。

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6. パラオ

一応1年の中に雨期・乾期があるといわれてはいますが、実際には1日の中に雨期・乾期があるようなものなのがパラオです。

朝は晴れていたと思っても、突然空がかきくもり大粒の雨が降り、その後はどんよりと曇ったまま。とか、一晩中土砂降りで降り続いていたはずの雨が朝になったら、何ごともなかったように晴れ渡っている。そんな変わりやすい天気が年中続きます。

逆をとれば、雨が降っていてもガッカリする必要はなく、すぐに晴れる場合が多いともいえるので、雨がそれほど観光の妨げになるともいえないでしょう。

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7. インドネシア

インドネシア国内でも特に日本人に人気のバリ島。この島も雨が多いことで知られています。もちろん、雨期・乾期があるのですが、雨期はシトシトと雨が降り続けることが多く、それは仕方ないのですが、乾期であってもスコールはドカっとやってきます。

特に、山際やウブドゥなどは、ビーチ沿いよりも降雨率が高めです。雨期の雨は、降り方こそたいしたことがなくても濡れると冷えるから傘を、乾期の雨は傘があっても役に立たないような降り方ではありますが、やっぱり傘を用意しておきたいところです。

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8. 香港

日本から近く、先進国並みのサービスが受けられる施設が多く、食べ物がおいしい。そんな印象から根強いファンを持つ香港もまた、雨が多い都市です。

香港は一応四季があるものの、年間の半分は夏で残りの6か月を秋冬春でわけ合います。そして、雨は冬を除いた春から秋までまんべんなく降ります。一度降り始めると1週間降り続けることも少なくないため、運悪く雨の時期に旅程が当たってしまうと、降られっぱなしの可能性もあります。

ただ、雨が降っていても屋内観光が多いこと、交通機関が発達していて濡れることが少ないため、雨を避けて旅程を組まなければならないほどでもないでしょう。

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9. アメリカ

アメリカといっても広すぎます。降雨量が多いといわれているのが、シアトル西部に位置するオリンピック半島エリアです。

年間4000mm近いというアメリカ随一の降雨量が決して熱帯とはいえないアメリカのこの地にジャングルを作りだしています。

行儀よく並んだ木々の群れではなく、絡み合い押し合うようにして隙間なく生える木々とブッシュが作りだす神秘的な雨林地帯は国立公園として保護されていて、レンジャーたちが自然を守りながら、ツーリストのガイドもしてくれます。

オリンピック半島の中心部は「暗い森」とも呼ばれる深い森林地帯、半島の西側は美しい自然のままの海岸線、オリンパス山の神々しい姿とその周囲を囲む氷河と見どころもたっぷり。日本発のツアーではなかなかみかけない目的地ですが、アメリカ人の間では「いつか行きたい」場所としてあげられています。

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10. コロンビア

南米のコロンビアは同じ国内でも高地か低地かでまったく違った気候を持ちます。

首都を含むほとんどの主要都市は高地にあり、雨は多くありませんが、雨が当たり前の北西部の低地の町などは、常に洪水に襲われているような状態。

住民たちはいつ雨に家が流されてもいいように(?)、粗末な小さな小屋に防水シートをかぶせて暮らしています。流されたら、また作ればいいやというわけ。

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まとめとして

このほかにも、フィリピンやニューギニアなども雨が多く、特に台風の影響を受けた局所的な大雨大洪水が発生することも少なくありません。

ただ、雨の多い地域に共通しているのは、緑がイキイキしていること、そして子どもたちもイキイキしていることでしょう。熱帯などでは、マラリアなどの熱帯病の心配もあり、また湿度の高さは不快指数にもつながりますが、総じてそんな地域の人たちは屈託がなく親切だったりします。

雨の多い場所に住む人たちは、避けようのない雨を受け入れる懐深さを旅人に対しても開いてくれるのかもしれません。

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