激アツな音楽にハイテンションなオーディエンス。普段は大人しくしている人でも会場に行ってしまえば、人が変わったようにエキサイトしていたりします。そんな人の心を虜にする音楽フェス。
フェスに行くために毎日仕事を頑張っていたり、嫌なことを我慢したりしている人は多いのではないでしょうか。
普段のストレスを発散させ何もかも忘れて、ただ音楽に浸りながら過ごす最高の一日です。
日本各地でたくさん開催されている野外フェスですが、海外では日本のフェスとは比べ物にならないほどの規模で開催され、圧倒されること間違いなしです。
そんな中でもアメリカ国内で開催される大人気のオススメ野外フェスをいくつか紹介します。
チケットが数秒たらずで完売してしまうほどのフェスもあったりするので、チャンスがあれば一度は行ってみたいものです。
ミシガン州/エレクトリック・フォレスト・フェスティバル(Electric Forest Festival)
2011年からアメリカ・ミシガン州で毎年6月に開催されている「エレクトリック・フォレスト・フェスティバル(Electric Forest Festival)」
名前の通り森全体を電気まみれにして照らし、音楽を楽しむ祭りです。4日間に渡って行われる音楽と光が融合されたサイケデリックなフェスとあってチケットはすぐに完売してしまうほどの人気ぶりです。
「The GOOD LIFE」と呼ばれるエリアにはキャンプ場にはバンガローがあり宿泊することができ、シャワーやハンモック、さらにはプールといった感じで楽しむこともできます。
ただし、このエリアにはフェスのリストバンドとThe GOOD LIFEの入場チケットを購入した人しか入ることは許されません。
そしてメインイベントは何といっても夜。
昼間とは違った雰囲気で森一帯が電飾で施され、エレクトリックなオーラを醸し出した会場は、オーディエンスのテンションを最高潮にします。
マイアミ州/ウルトラ・ミュージック・フェスティバル(ULTRA MUSIC FESTIVAL)
世界的大人気の野外フェスで毎年3月に3日間行われます。世界3大EDMフェスのひとつでチケットが発売してわずか数秒たらずで完売してしまうほど入手困難なフェスとあって死ぬまでに一度は行きたいと言われるほどです。
今では世界各地で開催されるようになり、2016年にはついに日本でも開催されました。世界のトップDJたちが入れ替わりでプレイを披露し、会場のボルテージはMAXとなります。
またオーディエンスたちのファッション意識が高く、個性的なコーディネートを見ることができ最新のフェスファッションを知ることができます。
アラバマ州/ハングアウト・ミュージック・フェスティバル(HANGOUT Music Festival)
アラバマのリゾートタウンとされるガルフアショアーズのオレンジビーチで毎年5月に開催されます。メキシコ湾に沿ってどこまでも続く白い砂浜、エメラルドグリーンの海は人気を誇るビーチとして知られています。
3日間続くライブは毎日12時間にも及び、続々登場するトップアーティストたちが会場を沸かしてくれます。
疲れたら会場を抜け出し、ビーチの木陰で休憩がてらのんびりするのもオススメです。参加者にはリストバンドが配られるので、安心して何度でも再入場ができます。
サンセットの時間帯には幻想的なオレンジ色の空を見ることができます。沈んでいく太陽を横目に音楽に酔いしれることができま最高のひと時過ごすことができることでしょう。
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デラウェア州/ファイヤフライ・ミュージック・フェスティバル(Firefly Music Festival)
2013年から始まったドーバーの森で毎年6月に開催されるファイヤフライ・ミュージック・フェスティバル。
キャンプ好きにはたまらない野外音楽フェスとなっていて、4日間を通して一般入場チケットからスーパーVIPチケットまでキャンパーのニーズに合わせたキャンプパッケージが用意されています。
スポーツ、ショッピング、朝ヨガ、などのアクティビティを楽しむこともでき、7万人以上のキャンパーたちが参加するため、新しい出会いが訪れるともいわれています。
音楽を楽しむだけでなく新しい友達、新しい恋を見つけるために参加するのもありです。
また、ステージ上ではROCK、HIP-HOP、EDM、R&B、など幅広いジャンルの音楽で会場を盛り上げてくれます。
テネシー州/ボナルー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル(Bonnaroo Music and Arts Festival)
ボナルー・フェスティバルのボナルーとはスラングでフランス語を掛け合わせてできた言葉で「心から愉快な音楽」という意味があります。
マンチェスターの「Great Stage Park」という広大な農場で行われ毎年6月に4日間開催されます。
アメリカ3大ロックフェスともいわれ、日本の「フジロック」同様大自然の中で行われ、ロック好きにはたまらないラインナップで終始会場を熱狂の嵐に包みます。
ネバダ州/エレクトリック・デイジー・カーニバル(Electric Daisy Carnival)
トゥモローランド・フェスティバル、ウルトラ・ミュージック・フェスティバルにつづく世界3大フェスティバルのひとつで、ラスベガスのカーレース場を会場にした超ド派手なモンスターフェスです。
1997年から始まり当初はカリフォルニア州のロサンゼルスで開催されていましたが、2010年からラスベガスに移り、今では世界各地で行われるほどの人気ぶりです。
カーニバルというだけあって、ただ音楽を聴いて盛り上がるだけでなく、遊園地やパレード、最先端のテクノロジーを駆使して行われる音と光の演出などが参加者を魅了し、音楽以外にも楽しめるアトラクションが揃っているため「地上の楽園」と呼び名が付くほどです。
毎年6月に開催され40万枚もチケットが売れ、出演アーティストも超豪華で日本でも大人気のDJが集い、3日間で200組を超えるアーティストが出演します。
まとめとして
野外フェスの面白いところは自分の好きなアーティストだけでなく、いろんなジャンルの音楽をいろんな人と楽しみ共有できるところではないでしょうか。
また野外という事もあり開放的な気持ちになれるため、体も心もスッキリしますよね。音楽を愛している人たちには欠かすことのできないイベントでもあり、一度行くとまた来年も絶対行きたいと思うものばかりです。
中には入手困難なチケットのいくつかありますが、音楽好き、イベント好きな方ならぜひ一度参加したい野外フェスばかりです。
今回はアメリカ国内と限定しましたが、世界中で音楽フェスは開催されているので自分の行きたいと思うフェスを探して海外の野外フェスに参加してみてはどうでしょうか。